「なんで私選ばれないの?」38歳婚活中、私のリアルな今。

38歳、絶賛婚活中です。

ずっと、結婚したいと思ってた。
ずっと、“いい人がいれば…”なんて言いながら、夢見てた。

恋愛ドラマが好きで、映画を観ては胸が高鳴って、
「私も、こんなふうに、愛されたい」って、ずっと願ってた。

だけど現実は、甘くなかった。


気づけば、もう何年も婚活してた。

20代の頃から、婚活らしきことをしていたけど、
当時はまだ「焦ってないし」とか言いながら、どこか他人事だった。

田舎で育って、裕福じゃない家庭。
女子校出身で、恋愛に免疫がなくて。
都会のキラキラしたラブストーリーに、憧れる気持ちはどんどん膨らんでいった。


“モテてる”と思ってた。痛いくらいに。

少しずつ恋愛をして、少しずつ自信がついて。
誘われるたびに、「私、魅力あるんだ」って思ってた。

  • 告白される=好かれてる
  • 連絡が来る=必要とされてる

……そう勘違いしてた。
“選ばれてる私”に、しがみついてた。

でも、彼らはみんな、口を揃えて言うの。

「今は結婚は考えてないんだよね」

は?なんで?
こんなに楽しい時間を過ごしてるのに?
私、全力で向き合ってるのに??


私、なんのために頑張ってたの?

気づいてしまった。

男性は、暇つぶしとか、性欲とか、
ただ誰かに甘えたくて“とりあえずの彼女”を作ることがあるって。

マッチングアプリや合コンって、そういう人、ほんとに多かった。
「セフレは無理!」と思って、付き合ってからじゃないと……って思ってたのに。

“付き合う”顔したヤリモク
めちゃくちゃ、いるじゃん。

言葉巧みに、「好きだよ」「結婚も考えてる」とか言いながら、
ベッドに誘ってくる彼らに、私は何度も、心を削られてきた。


“めんどくさい女”にならないように、“都合のいい女”になってた。

気づけば、自分の気持ちを押し殺してた。
傷ついても、我慢して、期待して、笑ってた。

本当は、ちゃんと愛されたかっただけなのに。


38歳になって、ようやく気づいた。

「私がしてたのは婚活じゃなかった」

恋愛と結婚は、別物だった。
「付き合う」と「一生をともにする」は、まったく違った。

そして、“誠実な人”と出会うには、ちゃんとルートがあるということも。

私は思い切って、結婚相談所に入会した。


現実を知る。思ってたより、ずっと冷たい現実。

アプリでは、登録初日に“いいね”がバンバン届く。
あの数に舞い上がって、「まだまだいけるじゃん私」なんて思ってた。

でも、相談所は違った。
0件。

目を疑った。信じられなかった。
自分から申し込んだ人、全員に断られた。

どこかで「年齢のせい?」って思いながらも、認めたくなかった。
でも、現実はちゃんと突きつけてくる。


アプリの“幻想”が、現実とのギャップを大きくする

アプリではマッチする。
でも、相談所では選ばれない。

なぜか。

理由は、年齢。

子どもがほしい男性たちにとって、38歳という年齢は重い。
だからプロフィールすら見てもらえず、断られる。

わかってる。頭ではわかってる。
でも、心がついていかないときもある。


それでも、まだ希望を捨てたくない

相談所での出会いが、ゼロではないことも事実。
具体的にどんな人と出会ったかは、また別の機会に書きたい。

私は、結婚したい。

でも、誰でもいいわけじゃない。

一人も好き。自由も快適。
でも、「この人と一緒なら、もっと楽しい」って思える誰かと出会いたい。


これはただの愚痴じゃない。これは、祈りであり、叫びであり、希望です。

これを読んで、「ああ、私だけじゃないんだ」って思ってくれた人がいたら嬉しい。
泣いてる夜も、笑ってる朝も、私たちはみんな、ちゃんと戦ってる。

だから私は書く。
迷いながら、悩みながら、それでも前を向こうとしてる人たちへ。

今度こそ、自分を大切にしてくれる人に出会いたい。

その日まで、あなたも、わたしも、
どうか心をくじけさせずに、歩いていこう。

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